オッテのココカラkitchen

素材の栄養と効能を知って『ココろ』と『カラだ』が元気になる料理とお菓子を

玉ねぎの栄養と効能。冷凍はできる?選び方と保存方法。

玉ねぎの栄養と効能。冷凍はできる?選び方と保存方法。


f:id:otte:20181217124410j:image

 ヨーロッパでは紀元前から栽培されてきた玉ねぎですが、日本で本格的に栽培され始めたのは明治時代からで比較的新しい部類に入るお野菜。
そんな玉ねぎにはどんな栄養や効能があるのでしょうか。

 
玉ねぎの栄養と効能

【栄養】

●硫化アリル●

玉ねぎを切ってると目がシミて涙が出る原因物質。

血液が固まるのを遅らせて血栓を防ぎ動脈硬化を予防してくれます。

●アリシン●

玉ねぎのツンとする臭いの原因は硫化アリルだけではなくアリシンも関係がありビタミンB1の吸収を助る働きがあります。

●ケルセチン●

玉ねぎの皮に多く含まれています。

抗酸化作用が高く、加熱に強い特徴があります。


【効能】

免疫力アップ

ガン予防

抗菌作用

疲労回復

消化促進

胃もたれ改善

 

【選び方】

丸くて皮が乾燥しているもの、ツヤがあり硬くて重みがあるものが良品です。

頭部から傷んでくるので硬くてしっかりしているものが良いですよ。

【保存方法】

〇常温保存〇

ネットに入れるなどして風通しの良いところに保存します。
〇冷蔵〇
新玉ねぎは野菜室へ保存します。
〇冷凍〇

みじん切りや薄切りなど使いやすい用途に切って冷凍できます。

解凍は水分が出やすいので凍ったまま調理しましょう。

炒め時間を短縮できるメリットもあります。


注意点

■水にさらすと硫化アリルやビタミン類の栄養が流出してしまうので注意が必要です。

 

ひとくちメモ

★玉ねぎは切って放置しておくことで含硫化合物やビタミンCが倍増します。

切ったまま常温で2日置くと約2倍に栄養アップ!

調理前に切っておくことで効率よく栄養を摂取できます。

★繊維と垂直に切る事で血液サラサラ成分が増えます。

★血液サラサラ効果を期待する場合は加熱せず生食の方が効果的です。

 

オススメの食べ合わせ

血栓予防→玉ねぎ+酢

食欲増進→玉ねぎ+じゃがいも

紫玉ねぎ


f:id:otte:20181216133542j:image

紫色がきれいな玉ねぎ。

辛みも少ないのでオニオンスライスにしたりマリネなどに。

綺麗な色をしているので見た目もおしゃれです。

 

保存は新玉ねぎと同じく長期保存に向いていません。

ポリ袋に入れて野菜室で保存しましょう。
f:id:otte:20181216133550j:image

 

玉ねぎの皮


f:id:otte:20181217124452j:image

褐色している外皮にもポリフェノールの一種であるケルセチンが実よりも約30倍近く含まれていています。

ケルセチン活性酸素を抑える働きがあり、古くから煎じて飲まれています。

このケルセチンは強い抗酸化作用があり血管や脳の老化予防、改善に効果が期待されています。

その他にも

高血圧抑制効果

便秘解消

花粉症予防

アレルギー改善

美容効果

ダイエット効果

などの効果に期待されます。

今は玉ねぎの皮を粉末にしたものが販売されているのでお手軽。

粉末はお茶にしてだけではなく、お味噌汁に入れたり、炒めものや煮物などの料理に使ったり取り入れやすいですよ。

 

玉ねぎの皮茶

自宅で作る場合は鍋に天日で2日~乾燥させた玉ねぎの皮と水を入れて沸騰させた後、弱火で10分程度じっくり煮だすことで簡単に作れます。

(玉ねぎ1~2個分につき500ミリの水)

是非一度作って飲んでみてください。

 

玉ねぎの皮を使う時は無農薬が安心ですね。